冬季休暇のため12月13日〜1月12日の期間、閉園いたします。
資料請求やお問い合わせなどのお返事は1月13日以降となりますことをご了承ください。

関西国際学園初等部(神戸)は、2015年4月より国際バカロレア(IB)の認定を受け、日本で初となる日英バイリンガルでPYP(初等教育プログラム/3歳〜12歳)を提供する学校となりました。2021年に開校したさくらインターナショナルスクール初等部(南麻布)も2025年7月国際バカロレアPYP認定校となりました。

国際バカロレアとは

国際バカロレア(IB)は国や地域を超えて統一された質の高い教育カリキュラムを提供するために、スイスで設立された国際教育機関で、現在は世界中で4,100以上の学校が認定を受けています。

国際バカロレア(IB)は、教育を通して、より良い平和な世界を築くことを使命に掲げています。
IB教育では、子どもたちが、身の回りから国際規模の世界:自然界の法則、人と人との関わり合い、言語、自分自身や人の成長やアイデンティティや表現の様々などについて、予測不可能な未来にも役に立つスキルをが身につけ、広い視野と深い理解を獲得してきます。また、PYPの枠組みにもとづく学びの体験を通して、10の学習者像(リンク)の特性を育みます。
IB教育について詳しくは、IB機構のウェブサイトをご覧ください。

国際バカロレアPYPの学び

国際バカロレア プライマリー・イヤーズ・プログラムとは、3歳〜12歳までの年齢の児童を対象に、IBの理念に基づいてスキルや概念を習得する学習方針です。IB教育の根本となる探究学習では、たくさんの体験をするなかで、自ら考え、調べ、新たな知識や概念を発見します。教師から一方的に教わるのではなく、各教科の枠を超えて学び、知識や知恵と結びつけながら、課題に対する問題解決をしていきます。
そのなかで、21世紀を生きていく上で必要な知識、スキル、概念、態度、そして行動力を養います。

国際バカロレア プライマリー・イヤーズ・プログラム

国際バカロレアは、教科の枠を超えた学習、教科間のつながりをもつ学習を促進するカリキュラムの枠組みを提供し、その枠組みのもと内容を学ぶことで、より良い世界に貢献する行動につながります。

IBのアプローチは、内容とスキルの習得に重点を置く二面的なカリキュラムではなく、概念の理解、知識とスキルの習得、 学びのプロセスを重視することにより、深く多面的に考える力(クリティカルな思考)を育みます。

概念的アプローチとクリティカルな思考は、子どもたちが身の回りの世界について理解するだけでなく、習得した知識とスキルを使ってより良いコミュニティをつくるための行動につながります。

国際バカロレアの学習者像

IBプログラムでは、10の学習者像に示される人物像を育むことを目指しています。これらの学習者像は、学校生活に限らず、普段の生活のさまざまな場面で、行動や態度に示される特性です。

さくらインターナショナルスクールでは、学習者像をクラスや授業科目などの中での目標に掲げたり、振り返りやフィードバックの場面で引用したりします。また、探究学習プログラムでは、学びを通して育みたい子どもたちの姿として学習計画にも組み込まれています。

IB学習者像について詳しくは、IB機構のウェブサイトをご覧ください。