コミュニティ
保護者とのコミュニケーション
家庭と学園の連携を大切に、子どもたちを中心とした学習環境づくり
子どもたちの成長のためにも、子どもたちを守るためにも、家庭と学園の連携は不可欠です。
関西国際学園では、教師と保護者が連携して、子どもたちと共に学び、育ち合う環境づくりのために、保護者とのコミュニケーションを大切にしています。
子どもたちの心身の発育、社会性の発達、学習成果を連絡帳、成績表、懇談や参観を通してお知らせしています。
また、子育てや最新の教育事情をお伝えする茶話会や、子どもの教育に対して不安をお持ちの保護者へのカウンセリングも充実しています。
関西国際学園における教育環境・保護者との連携
子どもたちにはクラス担任が2人とESL専任講師1人が常時関わります。外国人担任と日本人担任がいることで、より一人ひとりの子どもたちの個性を伸ばすことができるのはもちろん、クラスとしての個性もより豊かになります。1クラスは最大20名程度となり、ESLの時間には教師:児童の比率が1:4になります。授業は担任の指導のもと進みますが、言語学習のクラスに関しては専任講師も加わり、4人の講師が授業を担当することとなります。
クラスの人数に関わらず、少人数制を保つため、児童数の増加に比例して教師数も増加し続け、少人数体制が確立されています。
さらには、子どもたちの成長には学園とご家庭との連携は不可欠です。さまざまな機会を通して、保護者の方とのコミュニケーションを大切にしています。年に3回の保護者参観では子どもたちの様子をご覧いただき、年に2回の保護者懇談では子どもたちの作品集、成績表を見ながら成長の段階や学習の成果をお伝えします。
年に2回のカリキュラム説明会や毎月のクラスニュースレターを通して、学習内容や課外活動についてのお知らせをし、ご家庭で子どもたちの経験について対話していただいたり、宿題のサポートをしていただくことで子どもたちの学びがより深いものになります。
また、保護者の方々ご自身の体験として最先端の教育事情や子育てについてなどをざっくばらんに話し合う学園長を囲んでの茶話会や、海外学校視察報告会、カリキュラムラボ顧問の茂木健一郎先生や教育界、医療界などでご活躍の方々をお招きしての各種講演会なども定期的に開催しています。
Coffee Morning
子どもたちの教育を考えたとき、誰もがたくさんのクエスチョン(分からないこと)をお持ちではないでしょうか。
「IBって何?」「探究学習とは?」「ICTは必要なの?」「いつから留学させればいいの?」
コーヒーモーニングでは、そんな誰に聞けばいいか分からない、いまさら聞けないような日々の疑問から最新の教育事情まで、気軽に話ができます。
月に一度、オンラインで開催しており、外部の専門の方や、関西国際学園のスタッフから、さまざまなジャンルの新しい情報をお伝えしています。
茶話会
年に3回、学園長と保護者のオンライン座談会を実施しています。イヤイヤ期や思春期など年齢に合った子育ての悩み、テクノロジーの進化、世界の事情など、さまざまな問題について学園長がわかりやすくお伝えします。
毎回、保護者の方が新たな気づきや学びがあり、悩みが解消できたと大好評の学び場です。リラックスした中での座談会なので、ゆっくり話をすることができます
おやじの会
お父さま向けの茶話会です。男親だからこそ知っておくべきこと、また奥さまが何を必要としているのかを理解してもらうことを目的としています。
子どもとの関わり方、これから必要な教育についてなど、男性だけでざっくばらんに話し合う機会となっています。
カウンセリング
子どもはそれぞれみんな違っているため、親の悩みもそれぞれです。神戸校には、ネイティブのカウンセラー、日本人のカウンセラーが常駐しています。教師と保護者との間に信頼関係を築き、子どもを育てるワンチームとして共に理解し合うことが何よりも大切だと考えています。
各界著名人による講演会
各界の著名人の方を招き、「表現すること」「本当に東大が日本一なのか?」「子育てする上での大切なお金の知識とは?」など、さまざまな分野の講演会を定期的に開いています。
これまで脳科学者・茂木健一郎氏、演出家・宮本亜門氏、実業家・堀江貴文氏、建築家・安藤忠雄氏などの講演会を実施しました。